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アジャイル開発は本当に必要なのか、何を解決するのか | AWS Dev Day 2023 Tokyo
作成日: 2024-05-06T10:22:00.000Z
最終更新: 2024-08-07T13:15:00.000Z
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アジャイルとは
- 下記の状態を指す
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変化に柔軟に対応する
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動くソフトウェアを重視する
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- 下記の状態を指す
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タックマンモデル
- チームの成長プロセスの例
- チームは機能期(アジャイルな状態)になるまでに、ずっと右肩上がりではない。混乱期などを経て成長していく。
- チームの成長プロセスの例
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ウォーターフォールと本来のアジャイルと現実のアジャイル
- ウォーターフォールとアジャイルは比較するものではない
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ウォーターフォール
- 期限(リリース)を目的に進む
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アジャイル
- チームを強化しながら生産性をあげ、プロダクトを強化していく
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現実のアジャイル(なんちゃってアジャイル)
- ウォーターフォールの開発部分だけをアジャイルっぽく進める
- 混乱期のまま、この開発期間のみを経験してしまい、アジャイルに対して嫌悪感を抱きがち(すぐにアジリティは上がらないという前提を理解しないまま)
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- ウォーターフォールとアジャイルは比較するものではない
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理想のアジャイルに近づけるためには
- 企画・要件定義のフェーズは完全に無くすことは極めて難しい
- 人をアサインする上で、設計をして(何を作る上でどんな人がどのくらい必要なのか?など)社内承認を通さないと、そもそも開発をスタートさせること自体が難しいケースが多いため
- 完全に無くすことはできないため、短くする努力をする
- 中長期を見越して、運用を意識して設計すること
- リリース日をずらすのではなく、スコープを変更すること(変更できる前提で調整しておくこと)
- 企画・要件定義のフェーズは完全に無くすことは極めて難しい
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開発生産性の測り方(生産性を向上させるには)
- 代用特性を活かして生産性を測っていく
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生産性そのもの自体を測れないとしても、何かを代用することで測ることはできるかもしれない
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5つの指標例
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開発生産性を測ることができると
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チームの成長(アジャイルに近づいているかどうか)を定量的に評価できる
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指標を目安に、説明することでリファクタリングの承認を得やすくなる
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